チャレンジタッチが気になっていても、「うちの子に合うかな?」「最初だけやって、そのうち使わなくならないかな?」と迷うことはあると思います。
口コミをたくさん読んでも、最後に知りたいのは結局、「わが子に合うか」ではないでしょうか。
わが家では、娘が年長から現在の中学1年生までチャレンジタッチを利用しています。
一方、小学3年生の息子は、小学1年生から小学3年生途中まで使っていたスタディサプリをやめ、チャレンジタッチに乗り換えて2か月ほどです。
そのため、息子について「チャレンジタッチなら長く続けられる」と言える段階ではありません。
ただ、息子はこれまでにスタディサプリ、チャレンジタッチ、紙のドリル、学校で使うタブレット教材など、いくつかの方法で家庭学習をしてきました。
その様子を見比べていると、同じ子でも教材の仕組みによって取り組み方がかなり違うことに気づきました。
この記事では「チャレンジタッチはこんな性格の子におすすめ」と単純に分類するのではなく、わが子の実際の様子から、どんな教材の仕組みと相性がよさそうなのかを考えてみます。
チャレンジタッチを始めようか迷っている方が、わが子に合いそうか判断する材料になればと思います。
チャレンジタッチが向いている子は?わが家で相性がよさそうだと感じる特徴
今の息子を見ていると、次のような仕組みのある教材とは相性がよさそうです。
- 今日やることが分かりやすい
- どこまでやれば終わりなのか見通しを持ちやすい
- やったことや進み具合が目に見える
- 子ども一人でも操作して進めやすい
- 学習内容をすべて自分で選ばなくても進められる
- 勉強だけが淡々と続くのではなく、取り組みやすくする工夫がある
これは「当てはまればチャレンジタッチ向き」という診断ではありません。
私自身、最初から息子をこういうタイプだと考えて教材を選んだわけでもありませんでした。
いろいろな教材を使ったり、普段の遊び方を見たりするうちに、「この子はこういう仕組みだと進めやすいんだな」と少しずつ見えてきたものです。
「今日は何をやる?」で止まらない方が取りかかりやすい
息子は小学1年生からスタディサプリを使っていました。
学年を超えて進められたため、小学2年生の終わりごろには小学3年生の内容を一通り終えていました。
先取りできること自体はメリットでしたが、学習が進むにつれて、
「今日はどれをやればいい?」
となることがありました。
おすすめのレッスンは表示されるものの、本人の理解度を見ながら「今日はここを復習しよう」「次はこれをやろう」と決める部分は、どうしても親に戻ってきます。
息子は問題を一人で解くことはできても、今の自分に必要な学習を選び、計画するところまで全部一人でできるわけではありません。
チャレンジタッチに乗り換えてからは、その日に取り組む学習が示されるので、「何をやる?」というところで止まりにくくなりました。
現在のチャレンジタッチでは、教科ごとに3つのコースから選べ、理解度や進捗状況に合わせてカリキュラムを作成する仕組みがあります。学習履歴をもとに学習プランを提案する機能も用意されています。
わが家の場合、この「何をするかをある程度教材側に任せられる」という仕組みが、今の息子には合っているように感じます。
スタディサプリから乗り換えた経緯や、両方を使って感じた違いはこちらで詳しく書いています。
スタディサプリからチャレンジタッチへ|両方使ってわかった違いと乗り換え理由
「いつ終わるの?」が分かることも息子には大切だった
もう一つ、最近になって気づいたのが、息子は終わりを見通せる方が取り組みやすいということです。
きっかけは、学校の夏休みの課題で使っているMonoxer(モノグサ)というタブレット教材でした。
ある日の学習で全問正解すると、記憶度100%まで「あと4%」と表示されました。
息子は100%にして終わりたいので、「次こそ」ともう一度取り組みます。
ところが、また全問正解したにもかかわらず、今度は「あと5%」に。
本人からすれば、
「全部合っているのに、なんでゴールから遠くなるの?」
という状態です。
Monoxerは単純な正答率ではなく、「記憶度」や「忘却速度」をもとに記憶定着を目指す仕組みです。そのため、「今回全問正解した=すぐ100%」とは限りません。
仕組みとして合理性があることと、その仕組みがわが子に合うことは別なのだと感じました。
息子は夏休み中に「1日2レッスンずつ進めれば、何日ごろに終わる」と自分なりに計画していました。
何度正解しても終わりが見えないと、その予定も崩れてしまいます。
この様子を見て、息子にとっては単に問題を解けることだけでなく、「何をすれば終わるのか」が分かることも大切なのだと気づきました。
遊び方にも「ゴールが見える方が好き」という特徴が出ていた
考えてみれば、この特徴は勉強だけではありません。
息子はNintendo Switchの「スプラトゥーン」が好きです。
「ここまで進めばランクが上がる」「これだけ貯めれば欲しいものが手に入る」といった、行動と結果の関係を理解しながら遊んでいます。
もちろんゲームと家庭学習は別物ですが、普段の様子まで含めて考えると、息子はどうやら、今どこにいて、次に何をすればよいのか分かる仕組みと相性がいいようです。
教材との相性を考えるヒントは、勉強しているときだけでなく、普段の子どもの行動にも表れているのかもしれません。
やったことが目に見えると達成感を持ちやすい
息子は、取り組んだ記録が残ることも気にします。
「何日続けた」「今日はここまで進んだ」と目に見えると、「やった」という感覚を持ちやすいようです。
勉強は毎日少しずつ進めることも多く、1日で劇的に何かが変わるわけではありません。
だからこそ、
「今日もやった」
「ここまで進んだ」
「今日はこれで終わり」
と本人が分かることは、学習の区切りにもなります。
わが家では、取りかかりやすいことと、スッキリ終われることはセットなのかもしれないと感じるようになりました。
前回の学習が「いつまでやっても終わらない」という経験なら、次に始めるときにも構えてしまいます。
反対に「これをやれば今日の分は終わる」と分かっていれば、取りかかるハードルも下がります。
少なくとも息子の場合は、こうした見通しのある仕組みと相性がよさそうです。
難しい問題が嫌なのではなく、負担が大きすぎると嫌になる
息子は、学校の勉強についていけず困っているわけではありません。
それでも、今の本人にとって難しすぎる問題をやらせたり、学習量を急に増やしたりすると、途端にグズグズすることがあります。
時間がかかりすぎるものも嫌がります。
これは「勉強が得意か苦手か」とは別の話だと思っています。
難しい問題ほど燃える子もいれば、じっくり一問に取り組むことが好きな子もいるでしょう。
息子の場合は、今の自分に対して負荷が大きすぎる状態をあまり好まないということです。
だからといって、簡単な問題だけをやればいいとは考えていません。
勉強は、できなかったことをできるようにしていくものです。
ただ、毎日の家庭学習として続けるなら、「できるようになるための負荷」と「嫌になってしまうほどの負荷」のバランスは見ておきたいところです。
チャレンジタッチは、理解度や学習状況に応じて学ぶコースを選べます。
「簡単な教材だから息子に合う」のではなく、今の本人に合った学び方を選びやすいことにメリットを感じています。
「一人でできる」と「全部自分で決められる」は違う
チャレンジタッチを使っていて、もう一つ感じることがあります。
それは、子どもが一人で勉強できることと、学習のすべてを自分で決められることは違うということです。
小学生でも、問題を読んで解いたり、タブレットを操作したりすることは一人でできます。
でも、
「今、自分には何が足りないのか」
「今日は何を勉強するべきか」
「どのくらいの量をやるか」
まで自分で判断するのは、また別の力です。
そこまで本人に任せようとすると、結局うまく回らず、親が「今日はこれをやろう」と管理することになる場合もあります。
チャレンジタッチでは学習プランが提示され、保護者側に取り組み状況が伝わる仕組みがあります。
この役割分担が、今のわが家には合っています。
親が毎日横について教えなくても、本人がタブレットを開いて進められる。
でも、学習計画まですべて本人任せにする必要もない。
子どもが基本的に一人で取り組めるよう、学習の進め方をサポートしてくれる教材というのが、現在の私のチャレンジタッチへの印象です。
「今日やることをある程度教材に示してほしい」「子ども一人で進められる部分を増やしたい」という家庭なら、チャレンジタッチの仕組みを一度確認してみてもよいと思います。
自分で学習を組み立てられるなら、別の教材が合うこともある
反対に、すべての子にチャレンジタッチが一番合うとは思いません。
これはスタディサプリを使った経験からも感じています。
自分で、
「ここが分からないから、この授業を見よう」
「これは分かっているから先へ行こう」
「今日はここまで進めよう」
と判断できるようになれば、教材の自由度が高いことは大きなメリットになります。
息子も成長して、自分で学習を組み立てられるようになれば、スタディサプリのような自由度の高い教材の方が使いやすくなることがあるかもしれません。
逆に、どんどん先へ進みたい子や、自分で学ぶ内容を選ぶことを楽しめる子なら、最初から別の教材の方が合うこともあるでしょう。
教材との相性は、学力だけでなく、その時点でどんなふうに学習を進められるかによっても変わるのだと思います。
わが子に合う教材の「仕組み」を考えてみる
通信教育を比較していると、料金、教科数、問題数、難易度といった分かりやすい違いに目が向きがちです。
もちろん、それらも大切です。
ただ、実際に家庭で使ってみて感じるのは、教材の中身だけでなく「どうやって学習を進める教材なのか」も相性を左右するということです。
わが家の息子なら、
「何をやればいい?」となることがある。
→ 今日やることを示してくれる仕組み。
「あとどれくらい?」を気にする。
→ ゴールが分かりやすい仕組み。
取り組んだ記録を気にする。
→ やったことが見える仕組み。
問題は一人で解けるけれど、学習計画までは立てられない。
→ 学習計画をある程度サポートしてくれる仕組み。
こう考えていくと、「人気の教材はどれ?」とは違う選び方ができます。
お子さんが宿題や紙ドリル、学校のタブレット学習などに取り組んでいるときにも、その子なりの特徴はすでに表れているかもしれません。
どこで手が止まるのか。逆に、どんな仕組みなら一人で進められるのか。
そこから必要な教材の仕組みを考えて、チャレンジタッチの特徴と照らし合わせてみると、「わが子に合いそうか」を判断しやすくなると思います。
まとめ|チャレンジタッチが向いているかは、学力だけでは決まらない
娘は年長から現在の中学1年生までチャレンジタッチを利用していますが、息子がチャレンジタッチを使い始めてからはまだ2か月です。
そのため、息子について「これなら何年も続く」と結論を出すにはまだ早いと思っています。
ただ、スタディサプリ、紙のドリル、学校のタブレット教材、そしてチャレンジタッチと、同じ子が違う方法で勉強する様子を見てきたことで、本人と教材との相性は少しずつ見えてきました。
今の息子には、
何をやるのかが分かる。
終わりを見通しやすい。
やったことが目に見える。
学習計画をある程度教材に任せながら、一人で進められる。
そんな仕組みの教材が合っているようです。
そして現時点では、その特徴とチャレンジタッチの仕組みが比較的よく噛み合っていると感じています。
口コミや評判だけで決めるのではなく、普段のお子さんの学習の様子から、どんな仕組みの教材なら使いやすそうかを考えてみる。
そのうえでチャレンジタッチの仕組みと照らし合わせてみると、わが子に向いているかを判断する材料になると思います。

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