子どもの勉強を見ていると、ついイライラしてしまう。
最初は普通に教えていたはずなのに、同じところで何度も間違えたり、説明しても伝わらなかったりすると、
「さっき説明したよね」
「ちゃんと問題読んだ?」
と言いたくなる。
そして、勉強が終わったあとに「もう少し違う言い方ができたかも」と自分も疲れてしまう。
私にもそんな経験があります。
だから今、私は子どもたちに「私は勉強は教えないよ」とはっきり伝えています。
もちろん、子どもの勉強をまったく見ないという意味ではありません。
わが家では長くチャレンジタッチを使っていますが、私が通信教育に感じている大きなメリットの一つが、「教える」を親以外に任せられることです。
家庭学習を選んだからといって、親が先生になる必要はありません。
この記事では、私が子どもに勉強を教えないと決めた理由と、チャレンジタッチに任せていること、それでも親として見ていることについて書きます。
私が子どもの先生役をやめた理由
親が子どもに勉強を教えること自体が悪いとは思っていません。
親子で問題を考えるのが楽しい家庭もあるでしょうし、親に教えてもらう方が分かりやすい子もいると思います。
ただ、私の場合はあまり向いていませんでした。
一つは、自分の子どもにはつい言い方がきつくなってしまうことです。
他の子なら「もう一回考えてみようか」と言える場面でも、自分の子どもには「さっき説明したよね」と言ってしまう。
それに、親にも気分のムラがあります。
時間に余裕がある日は穏やかに教えられても、忙しい日や疲れている日に同じ対応ができるとは限りません。
それなら、ある日は教えて、ある日はイライラして教えないという状態にするより、最初から「勉強を教えるのは私の役割ではない」と決めてしまった方がいいと考えるようになりました。
子どもにも「私は勉強は教えない」と伝えています。
「親なんだから上手に教えなければ」と頑張るのではなく、教える役割を別のものに任せる。
わが家では、その一つが通信教育です。
チャレンジタッチに「教える」を任せている
チャレンジタッチでは、問題を解くだけでなく、解説や自動採点など、子どもが一人で学習を進めるための仕組みがあります。
わが家では、こうした部分を教材に任せています。
毎日の家庭学習で私が横について、
「この問題はこうやって解くんだよ」
「ここが違うよ」
「もう一度やってみよう」
と教えることは基本的にしていません。
市販のドリルでも家庭学習はできますが、わが家の場合、それだけだと丸付けや解説などを親が担当する場面が増えます。
通信教育を使うことで、家庭で学習しながら、親が毎日先生をしなくてもいい状態を作りやすい。
私はそこにメリットを感じています。
親が教えなくても、子どもの勉強を放っているわけではない
「親が教えない」と聞くと、子どもに教材を渡して、あとは完全に本人任せにするように感じるかもしれません。
わが家では、そこまで離れてはいません。
基本的にリビングで勉強しているので、子どもが何をしているかはなんとなく目に入ります。
中学生の娘が数学をしているときに教科書をちらっと見て、
「今こんなことやってるんだ。すごいね」
と声をかけることもあります。
小学生の息子がいつものように朝のチャレンジタッチをしていれば、
「もう終わったの?」
「今日もやってるね」
と話すこともあります。
子どもが自分で勉強するようになると、親の側はそれを当たり前に感じるようになります。
でも、本人にとっては毎日やっていること自体が一つの頑張りです。
大げさに褒めるわけではありませんが、一言声をかけることは本人にとって励みになっているように感じます。
私の場合、問題の解き方まで教えようとすると、どうしても間違いの方に目が向きます。
教える部分を教材に任せていることで、細かな間違いを指摘するよりも、「今日もやっているな」と少し離れて見やすくなりました。
ただ、子どもが一人で進めやすい教材かどうかは、本人との相性もあります。わが家で感じたチャレンジタッチとの相性については、こちらの記事にまとめています。
チャレンジタッチが向いている子は?わが子の様子から考えた教材との相性
「ちゃんと理解できている?」は学校のテストでも見る
もちろん、チャレンジタッチを毎日やっていれば、すべて理解できているという意味ではありません。
ここは通信教育を使ううえで、私も気をつけています。
小学生の場合は、学校で単元ごとにテストを持ち帰ってきます。
わが家では、その結果に目を通しています。
普段の家庭学習を毎日細かくチェックしなくても、
「今のところ問題なさそう」
「ここはちょっと分かっていないのかも」
と気づく材料になります。
もちろん学校や学年によってテストの頻度や形式は違うでしょうし、テストだけですべてを判断できるわけでもありません。
それでも、親が毎日横について問題を教えなければ、子どもの学習状況がまったく分からなくなるわけではないと私は感じています。
普段は本人と教材に任せる。
学校のテストや本人の様子を見て、気になるところがあればそのとき考える。
わが家では今のところ、そのくらいの距離感です。
「教える」を外に任せるなら、通信教育でなくてもいい
親が勉強を教えないための方法は、通信教育だけではありません。
塾や個別指導、家庭教師などに任せる方法もあります。
わが家が今のところ通信教育を選んでいるのは、現在の子どもの学習状況では、塾に通う必要性を強く感じていないことも理由の一つです。
それに、塾に通えば決まった時間に出かける必要があります。
送迎が必要になる場合もあります。
今の段階ではそこに時間を使うより、家で学習できる方が生活に合わせやすいと考えています。
一方で、市販教材だけにすると、親が教材を選んだり、丸付けをしたり、分からない問題を説明したりする場面が増える可能性があります。
その間にある選択肢として、わが家には通信教育が合っていました。
わが家ではスタディサプリも使っていましたが、教材によって親が担当することはかなり違うと感じました。両方を使って感じた違いはこちらにまとめています。
スタディサプリからチャレンジタッチへ|両方使ってわかった違いと乗り換え理由
ただし、家ではどうしても勉強しない、直接先生に質問できる環境が必要、特定の教科でかなり困っているなど、子どもの状況によっては塾など別の方法が合うこともあると思います。
大切なのは「塾と通信教育のどちらがいいか」ではなく、家庭学習の中で親が何を担当し、何を外に任せたいのかを考えることだと思います。
親が先生をやめても、家庭学習には関われる
以前の私は、「家庭学習をするなら親も勉強を教えるもの」という感覚がどこかにありました。
でも今は、そうは考えていません。
わが家では、問題の解き方を教えたり、毎回丸付けをしたりする部分は、できるだけ教材に任せています。
その代わり、
「今日もやってるね」
「そんな問題やってるんだ」
「このテストはよくできたね」
と声をかけることはあります。
困っている様子があれば話も聞きます。
それくらいなら、私自身も無理なく続けられます。
親が先生役をしないからといって、子どもの勉強に関わらないわけではありません。
毎日横について教えなくても、子どもは家で勉強している。その様子は見えるし、必要なときには話もできる。
わが家では、今のこの状態が合っています。
まとめ|家庭学習だからといって、親が教えなくてもいい
子どもに勉強を教えるとイライラしてしまう。
説明しても伝わらず、子どもも嫌になり、親も疲れる。
そんな状態になっているなら、「もっと上手に教えなければ」と考えるだけでなく、教えること自体を外に任せる方法があります。
わが家では、その役割の多くをチャレンジタッチに任せています。
もちろん、通信教育を始めれば親が何もしなくていいわけではありません。
でも、
問題の解き方を教えることまで親が担当しなくてもいい。
そう決めただけでも、私にとって家庭学習への関わり方はかなりシンプルになりました。
子どもは家で自分の勉強をする。
私は基本的には教えず、ときどき様子を見たり、学校のテストを見たり、一言声をかけたりする。
子どもの勉強を見てあげたい気持ちはあるけれど、先生役になるのはしんどい。
そんな家庭にとって、「教える」を教材に任せられることは、通信教育を検討する理由の一つになると思います。
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