わが家で中学1年生の子どものスマホにLINEを入れたのは、小学校卒業前の3月でした。
周りと比べると遅い方だったかもしれません。ただ、中学生になると部活動や友達との連絡などで、LINEをまったく使わないのは現実的ではありません。
そこで、LINEを使い始める前に「安全に使うための話」を親子でしておいて良かったと感じています。
今回は、わが家で事前に伝えたことを紹介します。
中学生のLINEトラブルを防ぐために実際の事例を伝えた
小学校の頃、地元の警察官による保護者向けのスマホ講習会に参加しました。
そこでは実際に起きたトラブルや事件の事例が紹介され、それを防ぐために家庭でどのようなルールを作ればよいのか教えていただきました。
スマホやLINEのトラブルは、ニュースの中だけの話ではありません。
身近な地域でも起こり得ることとして、自分ごととして考える必要があります。
例えば、わが家では
- 自室にスマホを持ち込まない
- 困ったことがあれば親に相談する
といったルールを決めています。
ただし、「親が決めたから守る」という形にはしたくありませんでした。
なぜそのルールが必要なのかを、実際の事例を交えながら説明することで、「自分の身を守るためのルール」という理解につながったように思います。
LINEで起こりがちな失敗を親の経験から伝える
LINEは便利な一方で、思わぬ失敗も起こります。
私はこれまでLINEを使う中で、誤送信をしたことがあります。
内容に問題はなくても、送る相手を間違えれば気まずいものです。
どれだけ気をつけていても、人はミスをします。
だからこそ、
- 人の悪口は書かない
- 送信前に宛先を確認する
- 残したくない内容は送らない
ということを伝えました。
こうした部分は、親が監視して管理できるものではありません。
親の失敗談も含めて話し、「自分ならどうするか」を考えてもらうことが大切だと思っています。
また、グループLINEについても話しました。
人数が多いほどやり取りが複雑になったり、通知が多くなったりします。
便利な面だけでなく、実際に使って感じる煩わしさや難しさも伝えておきました。
LINEはリアルな人間関係の延長だと伝える
LINEは特別な世界ではありません。
現実の人間関係が、そのままLINEの中にも続いています。
現実で言ってはいけないことは、LINEでも言ってはいけません。
また、仲の良い友達には通じる言葉でも、それほど親しくない相手には失礼になることもあります。
相手との関係によって言葉を選ぶ必要があるのは、LINEでも同じです。
だからこそ、普段から対面でのコミュニケーションを大切にしてほしいと伝えました。
相手の表情や反応を見ながら会話する経験は、LINEでのやり取りにも生きてきます。
「リアルなコミュニケーションの延長線上にLINEがある」
そう理解していると、迷ったときにも判断しやすくなるのではないかと思います。
中学生がLINEを使い始めて実際どうなった?
今のところ、大きなトラブルは聞いていません。
もちろん、親の耳に入っていないこともあるかもしれません。
それでも、中学校に入学してから闇雲に連絡先を交換することはなく、主に部活のグループLINEで利用しているようです。
個人的なやり取りも、普段から仲の良い友達が中心です。
本人にとっては連絡が取りやすくなり、LINEの便利さをうまく活用できています。
スマホやLINEのルールは使う前に話し合うことが大切
スマホと同じように、LINEも一度使い始めると「やっぱりやめよう」とするのは簡単ではありません。
だからこそ、使い始める前の準備が大切だと思います。
ルールを決めることも必要ですが、それ以上に「なぜそのルールが必要なのか」を理解し、自分で安全に使おうとする意識を育てることが重要なのではないでしょうか。

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