結論から言うと、大丈夫かどうかは子によると思います。
「子どもの好きなことを好きなだけやらせないのはかわいそう」
「ゲームを好きなだけやって、偏差値の高い学校に行きました」
「ゲームを制限したからといって、勉強時間が延びるわけではない」
こんな声を聞いたら、好きなだけやらせた方がよいのでは?迷ってしまいますね。
個々のストーリーは、あまり参考にならないこともある
「自分は好きなだけゲームをしていたけれど、勉強もできた」という人がいたとしても、その話だけで判断するのは難しい気がします。
もともとの性格や能力、親の関わり方、家庭環境など、いろいろな要素が重なった結果かもしれないからです。
ゲームを好きなだけやっても勉強する子はいますし、反対に、全くしなくなってしまう子もいるでしょう。
結局のところ、「ゲームを自由にしたからこうなる」と単純には言えないのではないかと思います。
大切なのは、目の前の子どもがどんな子か?
ゲームを渡す前から、その子の傾向はある程度見えていることも多いと思います。
たとえば、
・約束を守れるタイプか
・何かに強く執着しやすいか
・親の声かけを受け入れやすいか
もちろん、これだけで決まるわけではありません。
ただ、子どもの様子を見ながら、最初はゲームとの距離感を調整していくのがよいのかなと思います。
ゲームの問題は、もっと広い視野で考える
子どもがゲームを楽しみながら、日々を充実して過ごすためには、単純に時間制限をかければいいというものでもない気がします。
家庭によっては、
・生活がスムーズに回ること
・睡眠や健康に影響が出ないこと
・家族の時間を大切にできること
そんな全体のバランスも大切になってきます。
「うちは時間制限をしていません」という家庭でも、
「ご飯の時間には終わる」
「就寝時間は守る」
「やることを終えてからゲームをする」
といったルールがあることも多いのではないでしょうか。
そして、そのルールを守れるように、これまで関わってきた積み重ねもあるのかもしれません。
ゲームが勉強の時間を奪うのではないなら、親は何をすればいい?
「ゲーム時間が1時間増えても、勉強時間には大きく影響しない」というデータもあるようです。
だからといって、「なら好きなだけやってOK」と単純にはならないと思います。
ここで考えたいのは、ゲームが悪いかどうかではなく、「親はどこをサポートすればいいのか」ということです。
勉強の習慣が身につくように声をかけたり、一緒に取り組んだりすること。
ゲーム以外の生活習慣を整えていくこと。
そういった関わりの方が、長い目で見ると大切なのかもしれません。
ゲームをきっかけに、とことん考える
子どもにゲームを渡すとき、多くの親は慎重になると思います。
「楽しいものだから、むやみに禁止したくない」
「でも、どうやって渡せばいいんだろう」
そんな気持ちになることもあるかもしれません。
実際のところ、どうなるかは渡してみないと分からない部分もあります。
もし最初から制限なしが不安なら、まずは少し厳しめに始めて、様子を見ながら少しずつ緩めていく方法もあると思います。
子どもとコミュニケーションを取りながら、その時々の年齢や状況に合わせて見直していけるとよいのかなと思います。


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