子ども2人と共に、江の島のアイスチューリップを見に行ってきました。
江の島は景色を眺めながら散策するもの楽しい場所ですが、冬には色鮮やかなチューリップを見られるスポットでもあります。
春に見るのとはまた違った風情のチューリップの花壇を見に出かけてみませんか?
江の島サムエル・コッキング苑の位置情報

サムエル・コッキング苑は、江の島の中でいちばん高台に位置しており、苑の中には展望灯台もあります。

赤丸のところがサムエル・コッキング苑です。今回はふもとの、青丸で囲った江の島かもめ駐車場に車を止めました。
地図の緑の部分は森になっていて、上り坂と石段を歩きます。
江の島かもめ駐車場、詳細はこちらをご覧ください。空き状況が確認できます。
歩いて上がる他に、江の島エスカーという屋外型の有料エスカレーターが利用可能です。
こちらは上り専用なので、帰りは石段を歩くことになります。
料金はこちらを参照してください。

今回、小3、年中の子どもと駐車場から歩いて上りました。途中、江島神社で写真を撮ったり、海を眺めたりしながらで、30分ほどでサムエル・コッキング苑に到着しました。
チューリップを観察

ぎゅっと閉じていて、中は見られませんでした。気温が低かったせいかもしれません。

フリンジ咲といわれる種類。花びらの縁に飾りがついています。

全体的に丸い印象です。

チューリップといえばこの形を思い浮かべるのではないでしょうか?卵のように先端が細くなり、縦長でスリムな印象です。

鮮やかな黄色が美しいチューリップです。


上から見ると、チューリップより牡丹(ぼたん)のように見えます。

こちらは、ほとんど花が刈り取られています。葉を残して光合成をさせて、球根に養分を蓄えさせているのではないかと思います。
サムエル・コッキング苑のチューリップを見た感想
冬の寒いこの時期、花が少ない中で、色とりどりのチューリップを見られるのは特別感があります。
本来は秋に植えて、春に咲く花が、アイスチューリップとして冬に咲くところを実際に見られたのは、良い体験でした。
(アイスチューリップ:球根を冷蔵施設に入れてから自然環境に出すことで、冬から春になったと感じさせる。アイスチューリップとは特定の品種ではなく、そのような処理をしたものを指します)
普段街中ではあまり見られない形の花を間近で観察し、品種ごとの華やかさ、可愛らしさ、凛とした様子など個性が感じられ、自分の好みを見つけるのも楽しかったです。
景色として見ても、草丈(地面から花の先端までの長さ)が揃っていて綺麗でした。
チューリップ以外の情報
サムエル・コッキング苑に入ってすぐの木にリスがいました。

展望灯台のすぐ側に、ふわふわドームがありました。(大きなトランポリン。9歳まで)

12月の寒さも感じさせず、裸足で駆け回っていました。この後、子ども達は上着を脱いでいました。。
ここは江の島でも高台で、少し風があると、とても寒いので、暖かい格好がおすすめです。
ベンチがあるので、外でおやつ、軽食など可能ですが、トンビが食べ物を狙っているので、頭上に注意してください。
おわりに
今回は、チューリップをメインに江の島に向かいましたが、海や山の景色を一度に見ることができました。
石段を上ったり、ふわふわドームで遊んだり、思いがけず体を動かせたので、子どもも飽きずに一緒に楽しめて大満足です。
冬のチューリップ、とても綺麗でしたので、ぜひ足を運んでみてください。
開花情報はこちらでご確認ください。


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